【8月13日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが12日に発表され、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)を制したラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が、王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に次ぐ2位を維持した。その一方で、錦織圭(Kei Nishikori)が5位に浮上した。

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 全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)で4度目の大会制覇を目指すナダルは、11日に行われたロジャーズ・カップ決勝でダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)に6-3、6-0で圧勝。自身通算35個目のマスターズ1000(ATP Masters 1000)タイトルを獲得し、全米オープンへ弾みをつけている。

 ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)はそれぞれ3位と4位をキープ。前週に自身初のトップ5入りを果たしたステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は二つランキングを落とし、錦織とアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に抜かれた。

 メドベージェフはロジャーズ・カップの決勝に進んだことで、1ランクアップの8位に上昇している。

 最新ATPランキングは以下の通り。

1位:ノバク・ジョコビッチ/1万2325ポイント
2位:ラファエル・ナダル/7945ポイント
3位:ロジャー・フェデラー/7460ポイント
4位:ドミニク・ティエム/4925ポイント
5位:錦織圭/4040ポイント
6位:アレクサンダー・ズベレフ/4005ポイント
7位:ステファノス・チチパス/3455ポイント
8位:ダニール・メドベージェフ/3230ポイント
9位:カレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)/2890ポイント
10位:ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)/2555ポイント

(c)AFP