【7月8日 AFP】イランの原子力庁は8日、同国のウラン濃縮度が2015年の核合意で定められた上限の4.5%を上回ったと発表した。イラン学生通信(ISNA)が同庁報道官の話として伝えた。

 原子力庁のベフルーズ・カマルバンディ(Behrouz Kamalvandi)報道官は、「けさ、イランのウラン濃縮度が4.5%を超えた…この濃縮度は、わが国の発電所における、燃料としての条件を完全に満たしている」と述べた。(c)AFP