【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、昨年の準優勝者で大会第4シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)は4-6、3-6、6-7(4-7)で第26シードのギド・ペラ(Guido Pella、アルゼンチン)に敗れた。

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 今シーズンは肘の故障で低迷しているアンダーソンが大会から姿を消したことによって、上位シード10人で生き残っているのは第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を筆頭に、第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、第3シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、そして第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)の4人だけとなった。

 四大大会(グランドスラム)では、これまでの7年間で3回戦を突破したことは一度もなかったペラは、「なんて表現すればいいのか分からない」「自分でも信じられないような3セットだった」とコメント。準々決勝進出を懸けた次戦の相手は、2016年大会ファイナリストで第15シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)に決まった。(c)AFP/Dave JAMES