【6月30日 AFP】ケニア・ライキピア(Laikipia)高原にあるオルペジェタ(Ol Pejeta)自然保護区は、最先端のカメラ技術を導入して密猟と闘っている。保護区にある技術研究所を管理するITエンジニアによると、密漁者をカメラが感知した場合、人数や所有物、現在位置などが伝えられ、実際にセキュリティーチームをその場に送ることもできるという。

 この自然保護区には、世界でたった2頭のキタシロサイなど、絶滅危惧種の大型動物たちが生息している。映像は29日撮影。(c)AFP