「教育で彩りを」
このニュースをシェア
Mahaba, love in Arabic, was set up 30 years ago in Ezbet al-Nakhl by French nun Sister Emannuelle whom the Vatican once compared to Mother Teresa for her charitable work with slum dwellers. (Photo by Mohamed el-Shahed / AFP)
この写真が載っている記事は、エジプトのある学校で手芸のクラスが始まった、という記事であったが、私は経済格差と教育というのはとても密接に関係している問題だと思う。子どもの権利として教育を受けられることは保障されているにもかかわらず、多くの国で全ての子どもがしっかり教育を受けているかと言われたら、そうではない。しかし教育を受けた子どもと受けていない子どもではその子の人生だけでなく、国へ与える影響も大きくかわってくる。経済格差と関連することとして、もっとこれから教育を受けた、読み書きだけでもわかる子どもたちが増えたら、不平等な取引や搾取に騙されなかったり、レベルの高い職業につけるなどして、彼らの収入、また国への収入もあがり、世界レベルで経済の質がよくなっていくはず。この写真は下から鮮やかな糸がどんどん上に追い上げて暗い部屋や暗い雰囲気の子どもたちをも明るくさせていくグローバリゼーションの流れに見える。(ペンネーム:NAOMI)
獨協大学 経済格差セクション