マキロイがカナディアンOP制覇、最終日は自己タイ「61」を記録
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【6月10日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、カナディアン・オープン(RBC Canadian Open 2019)は9日、カナダ・オンタリオ(Ontario)州ハミルトン(Hamilton)のハミルトンG&CC(Hamilton Golf and Country Club)で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が9アンダー「61」で回り、通算22アンダーで優勝を飾った。
メジャー第3戦の第119回全米オープン選手権(2019 US Open Championship)開幕まで1週間を切る中、マキロイはこの日1イーグル、9バーディーを記録し、ボギーを二つに抑えるという圧巻のラウンドを披露。2位タイのシェーン・ローリー(Shane Lowry、アイルランド)とウェブ・シンプソン(Webb Simpson、米国)に7打差をつける圧勝を収めた。
初出場となったカナディアン・オープンで、自身6度目となるオープン選手権での優勝を果たしたマキロイは、「最高だ」とコメントした。
「この大会が始まるとき、アグレッシブかつ自由にプレーしたいと言った」「今回の勝利は大きな自信を与えてくれるだろう。大きな大会だから、自分をとても誇りに思う」
2015年に行われたウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2015)の3日目に「61」を記録したマキロイは、これで自身が持つベストスコアに並んだ。
マキロイのこれまでの最終日でのベストスコアは、「62」をマークした2010年のクエイルホロー選手権(Quail Hollow Championship 2010)だった。
メジャー大会を4度制しているマキロイは、シンプソンとマット・クーチャー(Matt Kuchar、米国)と並んで13アンダーの首位タイで最終日を迎えていた。
4位タイには「69」でホールアウトしたブラント・スネデカー(Brandt Snedeker、米国)と同「70」のクーチャーが並んだ。
世界ランキング1位のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)は、最終日をイーブンパーで回り、50位タイでフィニッシュ。また、前年王者のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)は、通算7アンダーで20位タイになった。(c)AFP