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【6月7日 AFP】チリ南部のパタゴニア(Patagonia)地域で、「ウエムル(huemul)」の名で知られる絶滅危惧種のシカ十数頭が、科学者らのカメラに捉えられた。ウエムルはチリとアルゼンチンの国境にまたがるアンデス山脈に生息しているが、今回撮影された地域ではこれまで姿が確認されていなかった。今回の発見により科学者らは、ウエムルの保護に希望を見いだしている。

 映像はチリ南部ロスラゴス(Los Lagos)でCORPORACION PUELO PATAGONIAが撮影・提供。撮影日不明。(c)AFP