【5月29日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)沖で今月、サウジアラビアの石油タンカーなど4隻が攻撃を受けた事件で、ジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は29日、攻撃の背後にイランがいることは「ほぼ確実」だと述べた。

 ボルトン氏はUAEの首都アブダビで開かれた記者会見で、サウジアラビアの石油タンカー2隻を含む船舶4隻が受けた攻撃は「ほぼ確実にイランからもたらされた機雷によるもの」だと述べた。

 5月12日にUAEのフジャイラ首長国が面するオマーン湾(Sea of Oman)の沖合で発生した4隻の船舶に対する攻撃を調査する5か国合同のチームには、米国の専門家が加わっている。(c)AFP