【5月19日 AFP】米国競馬のG1レース、第144回プリークネス・ステークス（144th Preakness Stakes、3歳、ダート約1900メートル）が18日、米メリーランド州ボルティモア（Baltimore）のピムリコ競馬場（Pimlico Race Course）で開催され、タイラー・ガファリオン（Tyler Gaffalione）騎手騎乗のウォーオブウィル（War of Will）が優勝した。

　第145回ケンタッキーダービー（145th Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル）で1位入線したものの降着処分を受けたマキシマムセキュリティ（Maximum Security）や、それを受けて同ダービーを制したカントリーハウス（Country House）など主役級の馬が不在の中で行われたレースは、直線で抜け出したウォーオブウィルが1馬身4分の1差で制した。

　キャリア最大の勝利を手にした24歳のガファリオン騎手は「まだ実感がない。言葉にならない」とコメント。2着にはエバーフェスト（Everfast）、3着にはオーウェンデール（Owendale）が入った。(c)AFP