【5月19日 AFP】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2019)は18日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第4シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は6-4、6-4で予選勝者のマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)に勝利し、決勝進出を決めた。

 88分でサッカリを退けたプリスコバは、決勝で世界ランク42位のジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)と顔を合わせる。

 同日の準決勝でコンタは、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2019)覇者で第6シードのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)から5-7、7-5、6-2で逆転勝ちを収めた。

 3時間近い一戦を制したコンタは、プリスコバ戦へ向けて「ビッグサーブと威力のあるストロークに加え、その精度も素晴らしいので難しい相手になる」「これは大会の決勝。相手が誰であろうと、簡単な試合にはならない」と話した。

 一方のベルテンスは、準々決勝で対戦予定だった世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が手のけがで試合前に棄権したことで4強入りを果たしていた。(c)AFP