【5月18日 AFP】英国のヘンリー王子(Prince Harry)の妻のメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex、37)が今月6日に第1子を出産したのは、ロンドンの私立病院だったことが、出生証明書で明らかになった。英メディアが17日、報じた。

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 夫妻の第1子誕生は秘密に包まれていたが、新聞各紙はメーガン妃がロンドン西郊ウィンザー(Windsor)にある自宅での出産を望んでいると報じていた。

 だが英通信社プレス・アソシエーション(PA)によると、6日早朝に誕生した男児の出生場所はロンドン中心部のポートランド病院(Portland Hospital)と記載されているという。

 同証明書には、アーチー・ハリソン・マウントバッテンウィンザー(Archie Harrison Mountbatten-Windsor)とフルネームが書かれ、さらに母親の職業欄には「英国のプリンセス」と記されている。

 ポートランド病院は、母子の健康を第一に「世界最高レベル」のケアを提供できる英国唯一の私立病院だとうたっている。

 ヘンリー王子夫妻は、近年の英王室の伝統を打ち破る選択を行った。

 ヘンリー王子の兄、ウィリアム王子(Prince William)と妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の3子は全員、ロンドン中心部のセント・メアリー病院(St Mary's Hospital)で生まれており、ここはウィリアム・ヘンリー両王子の出生場所でもある。(c)AFP