【5月20日 CNS】中国・安徽省(Anhui)全椒県(Quanjiao)馬場鎮では近年、現地の事情に適したやり方で、白ガチョウの養殖業を発展させている。

 本来、白ガチョウの繁殖期は秋冬季で、4月から10月にかけて休産期に入るが、馬場鎮は江蘇省農業科学院(Jiangsu Academy of Agricultural Sciences)畜牧研究所と安徽農業大学(Anhui Agricultural University)と協力し、光照射や温度、栄養面などをコントロールしてガチョウの繁殖周期を変え、産卵期以外の繁殖を実現させた。

 産卵期以外にガチョウを繁殖させると、コストに対して市場価格は高く、現地農家の増収の助けになっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News