【5月15日 AFP】バスケットボールスペイン代表のパウ・ガソル(Pau Gasol)が、先週に足の手術を受け、今夏に行われるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)を欠場することが分かった。

 スペイン代表を率いるセルヒオ・スカリオーロ(Sergio Scariolo)監督は14日、スペイン紙アス(AS)に対し「彼の欠場は大きな痛手だ。経験が豊富な選手であり、特にリーダーシップの面でかなり痛い」と話した。

 ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で2009年と2010年に米プロバスケットボール(NBA)王者に輝いたガソルは、9日に疲労骨折した左足の修復手術を受けた。

 現在所属するミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)は15日からトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)とのイースタンカンファレンス決勝に臨むが、38歳のガソルは残りのプレーオフ出場も絶望となった。

 スペインは8月31日から9月15日にかけて中国で開催されるワールドカップで、イラン、プエルトリコ、チュニジアと同じグループCで1次リーグを戦う。(c)AFP