【5月14日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が7日、ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)戦で今シーズン初本塁打を記録した。

 肘の靱帯(じんたい)を再建するトミー・ジョン(Tommy John)手術を受けた昨季のア・リーグ新人王の大谷は、マウンド復帰は保留にしたまま、今月7日に指名打者(DH)としてエンゼルス打線に戻っていた。

 ここまで21打数4安打で長打は出ていなかった大谷は、カウント3-1からツインズの先発ホセ・ベリオス(Jose Berrios)の速球をたたき、ブルペン上の電光掲示板を直撃する飛距離約130メートルの本塁打を放つなど、この日は3打数2安打2四球を記録した。

 2018年9月26日以来となる大谷のキャリア23号本塁打で3-2と勝ち越しに成功したエンゼルスは、敵地での一戦に5-4で勝利した。(c)AFP