【5月13日 AFP】アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの国会議事堂そばで銃撃を受け重体となっていたエクトル・オリバレス(Hector Olivares)議員(61)が12日、死亡した。所属する与党連合「カンビエモス(Cambiemos)」が明らかにした。

 オリバレス氏は9日、知人男性と一緒に歩いていたところを撃たれた。知人男性も撃たれ死亡し、警察は翌10日に6人を拘束、うち2人を逮捕した。

 犯行の動機は今も分かっていないものの、アルゼンチンメディアによると知人男性が実行犯の1人の実の娘と付き合いがあったことと関連があるのではないかとみられている。(c)AFP