【5月13日 AFP】19F1第5戦スペインGP(Spanish Grand Prix 2019)は12日、決勝が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、チームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)を抑えて優勝を飾った。メルセデスはこれで、5戦連続となるワンツーフィニッシュで新記録を更新している。

 5度の総合優勝を誇るハミルトンはスタートでトップに立つと、スピードと巧みなレース運びを披露し、そのまま勝利を手にした。スペインでは2014年、17年、18年に続く通算4勝目を飾ったハミルトンは今季3勝目を挙げ、通算勝利数を76に伸ばした。

 予選ではボッタスに後塵(こうじん)を拝したものの、決勝ではそのチームメートに約4秒差をつけたハミルトンは、ドライバーズ選手権でも首位に浮上している。

 3位にはレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が入り、4位と5位にはセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)とシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)のフェラーリ(Ferrari)勢が続いた。

 以下、6位にはレッドブルのピエール・ガスリー(Pierre Gasly)、7位にはハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)、8位にはマクラーレン(McLaren)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、9位にはトロ・ロッソ(Toro Rosso)のダニール・クビアト(Daniil Kvyat)、10位にはハースのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)が続いた。(c)AFP