【5月5日 AFP】男子テニス、BMWオープン(BMW Open 2019)は4日、シングルス準決勝が行われ、チリのクリスティアン・ガリン(Cristian Garin)が6-2、6-4で大会第3シードのマルコ・チェッキナート(Marco Cecchinato、イタリア)を破り、決勝進出を決めた。

 世界ランキング47位のガリンは、3日の準々決勝で大会連覇中だった世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)撃破すると、この日も雨によりたびたび中断した試合を制した。

 1年前にはランク200位以内にも入っていなかったガリンだが、4月には米男子クレーコート選手権(U.S. Men's Clay Court Championship 2019)でATPツアー初優勝を飾り、今大会もここまで好調を維持している。

 決勝では、第4シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)とイタリアのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)の勝者と対戦する。

 こちらの準決勝は5日に雨天順延となったため、決勝に進出した選手は1日2試合のダブルヘッダーを強いられる。(c)AFP