【4月30日 AFP】女子テニスの米国のスター選手であるスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens)とサッカー同国代表のジョジー・アルティドール(Jozy Altidore)が29日、それぞれのツイッター(Twitter)で婚約を発表した。

 幼なじみで2016年から交際していたという両選手は、アルティドールが写真と一緒に「これから永遠の時がスタートする」とメッセージをつづり、スティーブンズは「永遠にイエス」という文字の横にハートマークを添えた。

 カリフォルニア州フレズノ(Fresno)育ちで、テニスアカデミーに通うために幼い頃に移住したフロリダ州でアルティドールと出会ったスティーブンズは、2017年に全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)を制し、昨年の全仏オープンテニス(French Open 2018)でもファイナリストとなった。

 そうした四大大会(グランドスラム)での成功に加え、これまでツアー通算6勝を挙げている26歳のスティーブンズは、2017年に国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup 2017)の母国代表メンバーとして優勝を経験したほか、2018年にはWTAファイナルズ(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2018)で決勝に進んだ。

 一方、フロリダ州ボカラトン(Boca Raton)で育った29歳のアルティドールは、2007年に代表デビューを果たして以来、2度のW杯(World Cup)を含めてあらゆる国際試合を経験した。

 母国代表として史上17人目の通算100キャップに到達するなど、これまで通算110試合に出場して41得点を挙げているハイチ系の同選手は現在、同国メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFC(Toronto FC)でプレーしており、今季は5得点、2アシストをマークしている。(c)AFP