【4月25日 AFP】パレスチナ・ガザ市(Gaza City)で、松葉づえを用いたサッカーの試合に参加する脚の切断手術を受けたパレスチナ人。欧州アンプティサッカー連盟(European Amputee Football Federation)のアイルランド人事務局長サイモン・ベイカー(Simon Baker)氏が監督を務めた。

 ピッチでは、初のトーナメント試合に臨んだ若い選手たちが、つえに体重をかけてボールをコントロールしたりシュートを放ったりする様子が見られた。イスラエルとの境界付近では過去に激しい抗議デモが繰り広げられ、パレスチナ側の統計によると、6500人を超えるパレスチナ人がイスラエルからの銃撃を受けたとされている。多くは脚を負傷し、125人以上が切断手術を余儀なくされている。(c)AFP