【4月12日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が、11日のトレーニング中に殴り合いになったと、独紙ビルト(Bild)が報じた。

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 同紙によれば、両選手は同日朝に行われた非公開の練習中に口論となり、「お互いの顔を殴り合った」という。

 また、30歳のレワンドフスキが22歳のコマンを強い口調で非難すると、小競り合いはすぐさまエスカレートしたものの、二人はニクラス・ズーレ(Niklas Suele)とジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)に制止されたと伝えられている。

 前週、優勝争いをしているボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との試合に5-0と大勝したバイエルンは、ブンデスリーガ1部の首位に立った。

 しかし、ニコ・コヴァチ(Niko Kovac)監督が率いるバイエルンは、今季6試合を残した状況でドルトムントとはわずかに勝ち点1差となっており、依然としてプレッシャーを感じている。

 バイエルンは14日、昨年11月のリーグ戦で引き分けたフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)とのアウェーゲームを控えている。(c)AFP