【4月1日 AFP】自転車ロードレースのヘント~ウェフェルヘム(Gent-Wevelgem 2019)は31日、ベルギー・ダインゼ(Deinze)からウェフェルヘム(Wevelgem)までの251.5キロで行われ、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のアレクサンダー・クリストフ(Alexander Kristoff、ノルウェー)が優勝した。

 強い風の中でレースはハイペースで進行し、最後はワンデーレースのスペシャリストたちが逃げ集団をとらえて始まったスプリント勝負で、力強い走りを披露したクリストフが、トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のヨーン・デーゲンコルプ(John Degenkolb、ドイツ)、アージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r - La Mondiale)のオリバー・ナーセン(Oliver Naesen、ベルギー)を抑えた。勝利したクリストフは何度もガッツポーズをつくって喜んだ。

 31歳のクリストフはこれでワンデーレース7勝目。2014年のミラノ~サンレモ(2014 Milan-San Remo)、2015年のツール・デ・フランドル(Tour des Flandres 2015)を制した全盛期の姿に戻ったことを印象づける大きな1勝となった。(c)AFP