【3月15日 Parismodes.tv】仏パリ市内で2月25日から3月5日まで、19/20年秋冬パリコレクションが開催された。4日には、「ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)」が新作を発表した。

 目指したのは、これまでで最もパリらしい女性。イタリア人デザイナーのジャンバティスタ・ヴァリはパリを祝福。写真家のギイ・ブルダン(Guy Bourdin)と印象派の間を狙った服をまとった女性が、Jardins de Givernyを散歩するショーを開催した。

 構築的なショルダーに、首の周りに結われたスカーフ、正面がドレープのドレスなどは、花であふれている。腹部のカットが官能性を追加。ノースリーブジャケットやレザーブルゾン、ベルト付きコートも提案。グレーのバミューダ・ジャンプスーツは、都会らしさの中に気楽さと優雅さを感じさせる。

 ピンクの色のドレスやレースアップブーツ、羽毛のシューズにも注目したい。(c)Parismodes.tv