【3月14日 Parismodes.tv】「モンクレール ジーニアス(Moncler Genius)」が伊ミラノで19/20年秋冬コレクションを発表した。

 有名デザイナーから実験的なデザイナーまで、10人のデザイナーが、「モンクレール ジーニアス」を形作る。モンクレールのレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼CEOと、エチオピア出身のスーパーモデル兼女優でレディース・ブランド「LemLem」創設者のリヤ・ケベデ(Liya Kebede)がインタビューに応じた。

「1つのメゾン 異なるボイス」――。ローンチから1年、「モンクレール ジーニアス」は進化を続け、10人のデザイナーがモンクレールのアイデンティティと有名なパファー・ジャケットを再解釈。新しい世代の顧客にアピールした。

 今シーズン、「1017 ALYX 9SM」からリチャード・クイン(Richard Quinn)とマシュー・ウィリアムス(Matthew Williams)が加わり、デザイナーチームが強化された。

 イタリアのデザイナー、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、リヤ・ケベデ、英国デザイナーのクレイグ・グリーン(Craig Green)、英国デザイナーのシモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」、「フラグメント(Fragment)」の藤原ヒロシ(Hiroshi Fujiwara)、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)とセルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)による「2 モンクレール 1952( 2 Moncler 1952)」、サンドロ・マンドリーノ(Sandro Mandrino)が手掛ける「3 モンクレール グルノーブル(3 Moncler Grenoble)」が、新しい経験、カラフルで素朴、伝統的でスポーティ、ハイテクなアーバンな魅力を作り出す。

 展示会形式のショーは、ミラノ中央駅の古い倉庫で一般公開された。(c)Parismodes.tv