【3月3日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は2日、第24節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)を5-1で下し、一時は9ポイント差をつけられていた首位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝ち点で並んだ。

 1日にドルトムントはアウェーでFCアウクスブルク(FC Augsburg)に2-1で敗れたため、バイエルンは首位に並ぶチャンスを手にしていた。

 敵地ボルシア・パルク(Borussia Park)でバイエルンは、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の2得点に加え、ハビ・マルティネス(Javi Martinez)、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)のゴールで5得点を挙げた。

 ミュラーはスカイ・ドイツ(Sky Germany)に対し、「自分たちにとって良い一日だった。メンヘングラッドバッハでこんな点差で勝ったのはいつが最後だったか思い出せない」とコメントした。

「ドルトムントにこれほど早く追いつけるとは思っていなかった。チームは秋の頃より今の方が良い状態だ。これを続けていきたい」

 リーグ戦ここ12試合で11勝目を飾ったバイエルンは、昨年12月には9差があったドルトムントと勝ち点54で並んだ。首位の座は得失点差で2上回るドルトムントが維持している。

 バイエルンは昨年10月、ホームでメンヘングラッドバッハに0-3で敗れており、そのリベンジを果たした格好となった。守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、「あの試合では解決すべき課題があった。われわれはそれを胸に刻んでいた」と話した。

「もちろん5-1での勝利には満足しているが、自分たちは首位ではないので冷静さを保たなければならない」 (c)AFP/Ryland JAMES