【2月10日 時事通信社】韓国大統領府の金宜謙報道官は10日の記者会見で、ハノイで27、28の両日行われる2回目の米朝首脳会談に向け、米朝の実務レベルの準備協議が「17日から始まる週にアジアの第三国で行われる」と述べた。

 訪朝を終えた米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が9日、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長と会談した際、伝えたという。金報道官は準備協議の具体的な場所を明かさなかったが、一部韓国メディアは首脳会談の直前になるため、ハノイの可能性が高いと報じている。

 ビーガン氏は6~8日に訪朝し、金革哲・国務委員会米国担当特別代表と会談した。米国務省は8日、米朝が再協議で合意したと発表したが、日程などは明らかにしていなかった。

 金報道官は平壌での米朝協議について、「互いにやりとりする交渉というよりは、双方の具体的な立場や要求を話し合う機会だったということだ」と説明した。(c)時事通信社