【2月10日 時事通信社】シリアで米軍主導の有志連合が支援するクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は9日、シリア東部のわずかな地域を支配するだけとなった過激派組織「イスラム国」(IS)に対する最終掃討作戦を開始したと明らかにした。

 シリアからの米軍撤退を決断したトランプ米大統領は、シリアでISが支配していた地域の奪還完了を週内にも宣言する見通し。既にIS占拠地はシリア東部で約4平方キロにまで縮小し、残るIS戦闘員は外国人を中心に数百人程度とされる。

 最終作戦を前に過去10日間で市民2万人以上が避難しており、SDF報道官は「1週間以内の作戦完了を望んでいる」と語った。(c)時事通信社