【2月11日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは10日、第26節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は敵地でマンチェスター・シティ(Manchester City)に0-6と大敗した。最初の25分間で4ゴールを許したチェルシーは6位に転落し、大差で敗れたことでマウリツィオ・サッリ(Maurizo Sarri)監督の今後は不確かなものとなった。

 チェルシーと交わした3年契約のうち8か月しかたっていないサッリ監督は、解任を恐れているか問われると「分からない。クラブに聞いてほしい」と答えた。「選手たちやチームのパフォーマンスについては心配しているが、私の仕事は常に危機にさらされている」

 チェルシーは直近のアウェーゲームであるボーンマス(AFC Bournemouth)戦に0-4で敗れており、これは1997年以降のリーグ戦では最も点差のついた黒星となっていたが、この日の0-6というスコアは1992年以降における全公式戦の中で最も点差の開いた敗戦となった。

 一方、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がハットトリックを達成するなどし、リバプール(Liverpool FC)を得失点差で上回って再び首位に立ったシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、サッリ監督に対して早まった対応を取るべきではないとチェルシーのフロント陣に主張した。

 グアルディオラ監督も就任1年目は苦しんだが、チームのフットボール・ディレクターで現役時代にはFCバルセロナ(FC Barcelona)で共にプレーしたチキ・ベギリスタイン(Txiki Begiristain)氏の信頼を常に保ち、昨季はリーグ最多記録となる勝ち点100をマークしてシティを優勝に導いた。

 グアルディオラ監督は「自分の1年目も難しかった。良いプレーを見せる試合もあったが、一貫性がなかった」「時間が必要だ。私がシティに来た主な理由はフロント陣や会長であり、特にチキの存在は大きかった。私には彼を納得させる必要がない。彼は私のことを知っているからだ。彼は私を勝敗だけで評価しない」と話した。

 リバプールはシティよりも消化試合数が一つ少ないというアドバンテージを手にしているが、ここ数週間でレスター・シティ(Leicester City)やウェストハム(West Ham)と引き分けるなど停滞したことを考えると、シティはこの10年で初のリーグ連覇を達成する決意を固めたようにも思える。

 グアルディオラ監督はまた、「最後の数試合で決着するような気がする。重要なのは、昨季あのような結果を残した後で、今もこの位置に立っていること」「昨シーズンのような成績の後は失速するのが普通だが、われわれはまだここにいる」と続けた。

 同日に行われた試合では、3位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)が3-1でレスター・シティ(Leicester City)に勝利。シティ、リバプールとの勝ち点差5を維持し、タイトル争いに踏みとどまっている。(c)AFP/Kieran CANNING