【2月8日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は7日、トレード期限を迎え、マルク・ガソル(Marc Gasol)とマーケル・フルツ(Markelle Fultz)の新天地が決定した。一方で、トレードを希望していたアンソニー・デイビス(Anthony Davis)は、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)残留となった。

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 米スポーツ専門チャンネルESPNは、メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)がガソルとのトレードでトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)からヨナス・バランシウナス(Jonas Valanciunas)、デロン・ライト(Delon Wright)、CJ・マイルズ(C.J. Miles)と2024年のドラフト指名権を獲得したと報じた。

 また、2017年に全体1位で指名されたフルツは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)からオーランド・マジック(Orlando Magic)にトレードとなった。シクサーズはジョナソン・シモンズ(Jonathon Simmons)に加え、ドラフト1巡目と2巡目の指名権をマジックから獲得している。

ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)はプレーオフに向け、ペリカンズからニコラ・ミロティッチ(Nikola Mirotic)を補強。ペリカンズは代わりにジェイソン・スミス(Jason Smith)、スタンリー・ジョンソン(Stanley Johnson)に加えて四つのドラフト2巡目指名権を獲得した。

 期限直前の駆け込みトレードが相次いだが、そこにデイビスの名前はなかった。ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が大型トレードを画策するなどデイビスの動向は注目されていたが、レイカーズは5日にペリカンズのフロントからの要求が「法外だ」として交渉を打ち切り、トレードの可能性は消滅した。

 レイカーズは25歳のデイビスを獲得するためロンゾ・ボール(Lonzo Ball)、カイル・クズマ(Kyle Kuzma)、ブランドン・イングラム(Brandon Ingram)、ジョシュ・ハート(Josh Hart)、イビチャ・ズバッチ(Ivica Zubac)、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(Kentavious Caldwell-Pope)に加え、二つのドラフト1巡目指名権を提示していたという。

 また、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)はセンターのエネス・カンター(Enes Kanter)を放出したと発表。出場時間に不満を抱えていたカンターは移籍を希望していたと報じられている。

 母国トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領を公然と批判し紙面を賑わせているカンターは、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)行きがうわさされている。(c)AFP