【2月5日 東方新報】中国共産党中央紀律検査委員会と国家監察委員会は、ワクチンを不正に製造した長春長生生物科技(Changchun Changsheng Biotechnology)について、元国家食品薬品監督管理総局の中国共産党グループメンバーと副局長を務めていた呉湞(Wu Zhen)氏を職務犯罪の容疑で党籍剥奪の処分とし、検察機関に身柄を移して法に基づく取り調べを行い、起訴すると発表した。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 また、元の国家食品薬品監督管理総局や国家薬品監督管理局など国家機関や、吉林省(Jilin)、長春市(Changchun)などの地方当局の幹部と関係者に対して、党内の職務や公職からの更迭、免職、引責辞職勧告などの処分を下している。(c)東方新報/AFPBB News