【2月5日 東方新報】中国国家航天局(China National Space Administration)によると、探査機「 嫦娥4号(Chang'e-4)」は1月30日(同機に搭載の探査車「玉兎2号(Yutu-2)」は1月29日)に、月の裏側の極低温環境に耐えて、スリープモードからそれぞれ復帰した。探査データによると、月の裏側は「夜中」の最低温度が氷点下190度にもなるという。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 中国が得た初めてとなる夜の月面温度のデータで、月の昼夜は地球の約28日間に相当するという。(c)東方新報/AFPBB News