【1月24日 Parismodes.tv】伊ミラノ(Milan)市内で11日から14日まで、19/20年秋冬ミラノ・メンズコレクションが開催された。12日には、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)が手掛ける「マルニ(MARNI)」が新作を発表した。

 壁に取り付けられたスピーカーからは、こもった電子音が響き渡る中、リッソが「アンファンテリブル(早熟した子どもたち)」と呼ぶショーがスタートした。

 ブルーノ・ボゼット(Bruno Bozzetto)によるアニメ映画『ネオ・ファンタジア(Allegro non Troppo)』をモチーフにしたコレクションは、3Dで新時代の若者を探求。長めのズボンやストライプのモヘアジャンパー、アニマルプリントのパーカーとアノラックなど、シンプルで大胆、ゆったりとしてカラフルだ。

 カーリーウールコートやモールスキンジャケット、チェックシャツ、ロングスカーフ、ジャケットの上に着たジャンパー、宝石で装飾した手袋、多くのポンポンが付いたモカシンにも注目したい。(c)Parismodes.tv