【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は23日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第28シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)が7-6(7-4)、6-3、6-7(2-7)、6-4で第16シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を破り、準決勝進出を決めた。

 第1セットでブレークダウンになってから立て直したプイユにとっては、これが初めての四大大会(グランドスラム)4強入り。またフランス人選手が全豪オープンでベスト4に残るのは、2010年のジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)以来。

 今大会まで全豪オープンでは一度も勝利できていなかった24歳のプイユは次戦、決勝進出を懸けて第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)の勝者と対戦する。準決勝は25日に行われる。(c)AFP