【1月23日 AFP】インド最高裁が、南部ケララ(Kerala)州にあるヒンズー教の聖地サバリマラ(Sabarimala)寺院への女性の立ち入り禁止を覆す判決を下したことを受け、首都ニューデリーで21日、ヒンズー教の女性信者らが抗議デモを行った。寺院では、「月経年齢」とされる10~50歳の女性の立ち入りが禁じられていた。

 判決以降、少なくとも3人の女性が寺院へ立ち入った。これが引き金となり、同国南部ではヒンズー教の強硬派と警察が衝突し、死者が出る事態が発生している。(c)AFP