【1月22日 AFP】フランスの自動車大手ルノー(Renault)は22日、24日に取締役会を開き、会社法違反(特別背任)の罪などで日本で逮捕・起訴され、東京拘置所に勾留されている会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告の後任を指名すると発表した。

 複数の関係筋がAFPに明かしたところによると、次期CEOにティエリー・ボロレ(Thierry Bollore)CEO代行が、会長には仏タイヤ大手ミシュラン(Michelin)のジャンドミニク・スナール(Jean-Dominique Senard)CEOが指名される見通しだという。ゴーン被告はこれまで両職を兼任していた。(c)AFP