【1月22日 Xinhua News】中国政府が主催し、北京市政府が運営する「2019年北京国際園芸博覧会」(北京園芸博)は4月29日、北京市西北部の延慶区で開幕する。

 北京園芸博事務局によると、開幕までちょうど100日となった19日までに、110の国や国際機関が書面で参加を表明したほか、国内の31省・自治区・直轄市と香港・マカオ・台湾地区を含む非公式出展者数も120を超えている。参加国・機関の数は過去最高となる。

 2年余りの建設工事を経て、503ヘクタールに上る展示エリアの「1心(中心景観区)」「2軸(山水苑軸と世界園芸軸)」「3帯(媯河生態レジャー帯、園芸生活体験帯、園芸産業発展帯)」「多片区(マルチエリア)」となる構造が基本的に形づくられている。中国館、国際館、生活体験館、植物館の4大パビリオンは完成間近だ。「媯河生態レジャー帯」「園芸生活体験帯」「園芸産業発展帯」「世界園芸展示区」「中華園芸展示区」なども順次完成する予定。(c)Xinhua News/AFPBB News