【1月21日 AFPBB News】内面・外見・行動の3つの分野で美しさを競い合う「ミス日本コンテスト2019」が21日、東京・新宿区で開かれ、愛知県出身の東京大学(University of Tokyo)前期教養学部理科三類の学生、度會亜衣子(Aiko Watarai)さん(21)がグランプリに輝いた。度會さんは、ファイナリストらに祝福され、「名に恥じぬよう精進します。視野を広げることは(医師を志す)将来においても生かされると思う」と抱負を語った。

 今年で51回目。応募総数2354人から地区予選を勝ち抜いたファイナリスト13人が、着物、ドレス、水着審査に臨んだ。ファイナリストには、東大理科三類の学生2人、現職の薬剤師2人、宝塚歌劇団やウクライナのバレエ団に所属していたパーソナルトレーナーが2人といった多彩な顔触れがそろった。

 また、同コンテスト功労者の名を冠した「和田静郎特別顕彰ミス日本」には、南谷真鈴(Marin Minamiya)さん(22)が選ばれた。南谷さんは2017年、世界最年少の20歳112日で、北極点・南極点、7大陸最高峰を踏破する「探検家グランドスラム(Explorers Grand Slam)」を達成した。(c)AFPBB News