【1月19日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は19日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第16シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-2、6-1でダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)を下し、16強入りを決めた。

 ティーンエージャーのヤストレムスカをストレートで退けたセレーナは、次戦で世界ランク1位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)の勝者と対戦する。

 通算最多タイ24度目の四大大会(グランドスラム)制覇を目指すセレーナは、妊娠2か月の体で出場した2年前の全豪オープンでメジャー通算23勝目を記録し、今大会では第16シードながら優勝の本命とみられている。

 また、第6シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は、4-6、6-4、7-5で張帥(Shuai Zhang、中国)から逆転勝利を収めた。

 スビトリーナは、両選手ともにメディカルタイムアウトを取るなど、めまぐるしく展開が変わった一戦で、けがを振り払って見事な逆転劇を収めた。

 試合中に首の治療を受けたスビトリーナは、4回戦で第12シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と第17シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)の勝者と対戦する。(c)AFP