【1月16日 AFP】コンゴ民主共和国で昨年8月に始まったエボラ出血熱の流行による死者が、同国東部と北東部の合計で400人を超えた。同国保健省が15日発表した。

 保健省の短信によれば、流行開始からの北キブ(North Kivu)、イトゥリ(Ituri)両州での症例は計658件で、うち609件が感染確定例、49件は疑い例。死者は合計で402人に達している。

 さらに、患者が回復した例が237件ある一方、検査が終わっていない例も200件ある。(c)AFP