【1月15日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは14日、第22節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)がウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に3-0で快勝した。

 一発レッドカードでDFウィリー・ボリー(Willy Boly)が退場した相手に対し、シティは前半のうちにガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が2ゴールを挙げ、不安定な戦いぶりだった昨年12月の不調から脱却したことを証明した。

 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、順位表の動向を分析する意思はなく、チームのパフォーマンスにしか興味がないと主張。その上で、勝ち点4差で追う首位リバプール(Liverpool FC)が失速した場合は、襲い掛かる準備ができていると話した。

 監督は「われわれはもうリバプールとの対戦がなく、彼らに対して何もできない」と話した上で「われわれにできるのは、自分たちの試合に勝利し待つこと。そうしたことや、自分たちにリバプールをコントロールできないという事実については、選手に言い聞かせてある。踏みとどまることしかできないが、いつか彼らは勝ち点を落とすかもしれない。しかし、もし負けなければ、彼らが優勝する」と続けた。

「昨シーズンの後、このチームは素晴らしい数字を残してきたが、今のところ1チームがわれわれよりも優れた成績を残している。今できるのはシーズン終了まで踏みとどまり続けることで、どのチームが優勝するかは結果で決まる」 (c)AFP