【1月12日 AFP】男子テニス、世界ランク2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は12日、体調が完全に戻り、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)では新たに改良したサーブを披露すると明らかにした。

 四大大会(グランドスラム)通算17勝を誇るナダルは、昨年大会ではマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)との準々決勝で足を痛めて途中棄権を余儀なくされ、足を引きずりながらメルボルンパーク(Melbourne Park)を後にした。それから約3か月間を棒に振ると、故障に悩まされた足を手術するためにシーズンも途中で切り上げた。

 ナダルは全豪オープンの前哨戦としてブリスベン国際(Brisbane International 2019)に出場する予定だったが、太ももに少し張りがあると訴えて大会を欠場。それでも、この日の会見では問題はすでに解消されたと強調した。

 グランドスラムのシーズン初戦を2日後に控えた会見で、ナダルは報道陣に対して「良い感じだ。そうでなければ、ここには来ていない」「手術をした箇所も問題ない。手術後の数か月間は実戦から遠ざかっていたし、練習にも苦労した。復帰を果たすまでは、いつだって問題に直面するのは当然のことだ」と語った。

 ナダルはまた、「それは自分にとって、初めてのことでも何でもない」と付け加え、長年にわたり体全体を使ってショットを連打してきたことで、ガタがきている32歳の体への負荷に対処しなければならないことを認めた。その対処法として、キャリアを長引かせるためにサーブを改良したという。

 全豪オープンの1回戦でワイルドカード(主催者推薦)のジェームズ・ダックワース(James Duckworth、オーストラリア)と対戦することが決まったナダルは、「改善すべき課題は常にある」「サーブに関しては、いつも改善を目指してきたし、それができたと思う」と語った。

「何か新しいことに挑戦するモチベーションには満足している。それが良い方向に向けられるとすれば、キャリアを長引かせるチャンスにつながることを願っている」「まだ実戦で新しいサーブを試していないから、どうなるか様子を見ていこう。うまくいく自信はある」(c)AFP/Daniel HICKS