【1月24日 CNS】最も手放せないアイテムとなったスマートフォン(スマホ)。歩きながら、仕事が終ったら、そして就寝前もスマホをのぞいてからでないと安心して眠れない。歩行者や公共交通機関の乗客が頭を下げてスマホをのぞき込んでいる姿は、もはや日常のひとコマだ。

 毎日バスを利用する乗客の「低頭族(ながらスマホ、Ditouzu)」は約8割、そしてスマホの使用頻度の増加に伴い、バスに乗り過ごしたり、乗り越したり、盗難被害に遭うなど最もトラブルが多い。

 中国・山東省(Shandong)青島市(Qingdao)のある路線バス内には、「ストレッチ体操」の案内図が貼ってあり、アナウンスや乗務員の案内も加わって、乗客に首を休ませるように促す。乗客はスマホを見るのをやめ、首をグルグルと回し「ストレッチ」を始める。(c)CNS/JCM/AFPBB News