【1月15日 CNS】2019年の中国経済は安定した成長をみせ、年間GDP成長率は前年比で0.3ポイント低い6.3%とする予測を、中国科学院・予測科学研究センターが明らかにした。このほど行われた「中国経済予測発表会」で、2019年の中国経済の成長や投資、輸出入、国内物価と海外の大口製品の価格、不動産など各分野における年度予測値を発表した。

 さらに農林業などの第一次産業と、加工、製造業などの第二次産業、金融、サービス業などの第三次産業の成長率はそれぞれ3.6%、5.3%、7.5%と予測している。

 また四半期ごとの成長率は、第1四半期は6.3%前後、第2~3四半期は6.2%前後、第4四半期は6.4%前後と予想され、安定した中で緩やかな成長経路を歩むとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News