【1月12日 Xinhua News】中国は11日午前1時11分(日本時間同2時11分)、西昌衛星発射センターから運搬ロケット長征3号Bで通信放送衛星「中星2D」を打ち上げ、予定の軌道に投入することに成功した。

 衛星は中国が研究開発した最新のもので、全国のラジオ局、テレビ局、無線局、有線テレビネットワークにラジオ・テレビおよびブロードバンド・マルチメディアなどの中継サービスを提供する。

 衛星とロケットは中国航天科技集団有限公司が開発、製造した。打ち上げと管制は中国衛星発射測控系統(TT&Cシステム)部が担当。今回は長征シリーズロケットの298回目の飛行。(c)Xinhua News/AFPBB News