【1月11日 AFP】(更新)男子テニス、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が11日、今季限りで現役を引退する意向を明かした。ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)出場を目指すが、14日に開幕する全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)が現役最後の大会になる可能性もあるという。

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 元世界ランク1位で四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るマレーは、臀部(でんぶ)の故障で昨年の全豪オープンを欠場した後、同6月のフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2018)で復帰。さらに4大会に出場して同9月の深センオープン(Shenzhen Open 2018)を終えた後、完全復帰を目指して治療に専念していた。

 しかし、復帰戦となった前週のブリスベン国際(Brisbane International 2019)では2回戦敗退に終わり、10日にはノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との練習試合を1時間足らずで打ち切っていたマレーは、豪メルボルンで記者会見に臨み、「制限しながらプレーすることはできる。しかし、そうした制限や痛みを抱えながら、競技やトレーニングを楽しむことはできない」と涙ながらに語った。

「ウィンブルドンで現役生活を終えたいが、それができるかは確信が持てない」「けがの回復に全力を尽くしてきたけれど、負担は軽くなっていない。全豪オープンが自分にとって最後の大会になる可能性もあると思う」

 全豪オープンでロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)との初戦に臨む意向を示しているマレーだが、体力を消耗する高温の中で試合が5セットにもつれた場合、どれほど体が持ちこたえられるかは未知数だ。「試合には出る。満足いくレベルではないにせよ、プレーすることは可能だ」「痛みは相当なもので、そうした状態でプレーを続けていくことは望んでいない」 (c)AFP