【1月13日 Xinhua News】中国遼寧省開原(Kaiyuan)市蓮花鎮硯台(Yantai)村の山奥にある硯台小学校には現在、教師の扈志生(Hu Zhisheng)さんと唯一の児童、3年生の孫暁鋒(Sun Xiaofeng)さんが残っている。この小学校には、最も多い時期で200人余りの児童が通っていたが、不便な山奥にあるため、住民は子どもを他の地域の学校や同鎮の中心校へと転校させた。その結果、2018年9月には児童は孫さんしかいなくなった。それでも扈さんは真剣に授業を続け、孫さんの毎日の通学を見守っている。扈さんは「学校がある以上、必ず授業を続けていく」と決意している。(c)Xinhua News/AFPBB News