【1月10日 AFP】第17回アジアカップ(2019 AFC Asian Cup)は9日、各地で試合が行われ、グループFでは大迫勇也(Yuya Osako)が2ゴールの活躍を見せた日本がトルクメニスタンに3-2で辛勝した。

 日本は前半、アルスラン・アマノフ(Arslan Amanov)に強烈なミドルシュートを決められ失点し、世界ランキング127位のトルクメニスタンに番狂わせを許すかに思われたが、大迫の2ゴールで逆転に成功すると、堂安律(Ritsu Doan)の追加点で勝ち点3を手繰り寄せた。

 最終的に日本はなんとか勝利を収めるも、79分にはアシメト・アタエフ(Ahmet Atayev)にPKを決められスコアを3-2にされるなど、今大会では強豪の思い通りにいかないことを改めて思い知らされる結果となった。

 白星発進に胸をなでおろした日本の森保一(Hajime Moriyasu)監督は、「初戦は難しい戦いになると思っていた」「勝ち点3に満足しているが、次の試合に向けて最善の準備をしたい」とコメントした。

 一方、同組の試合ではウズベキスタンがオマーンに2-1で勝利。また、2022年W杯(2022 World Cup)を開催するグループEのカタールは2-0でレバノンに快勝を収めている。(c)AFP/Talek HARRIS