【1月9日 AFP】欧州最大のハブ空港である英首都ロンドンのヒースロー空港(Heathrow Airport)は8日、ドローン(小型無人機)1機が目撃されたことを受け、出発便全便の離陸を約1時間停止した。ロンドンでは3週間前にもガトウィック(Gatwick)空港でドローンが目撃され、大きな混乱が起きたばかりだった。

 ヒースロー空港の広報担当者はAFPに対し、運航は午後6時35分(日本時間9日午前3時35分)に再開されたと語った。同空港を利用する旅客は1日当たり21万3668人に上る。

 ロンドン警視庁(Metropolitan PoliceScotland Yard)は、午後5時5分(日本時間9日午前2時5分)ごろに「ヒースロー空港付近でドローン1機を目撃したとの複数の通報」を受けたとしている。

 ヒースロー空港はこれに先立ち、ツイッター(Twitter)の公式アカウントで、「ヒースローでのドローン目撃に対応している。運航の安全への脅威を防ぐため警視庁と緊密に連携している」と説明。「調査の間、予防措置として出発を停止している」としていた。

 この間、到着便の運航は継続した。

 クリス・グレイリング(Chris Grayling)英運輸相は「軍当局は、必要に応じてガトウィック空港で使用された装備を展開できるよう準備を進めている」と述べた。

 英国第2位の規模のガトウィック空港では昨年12月19日から21日にかけて、ドローンの目撃情報が相次いだことを受けて離発着が停止され、十万人以上の旅客に影響が及んだ。(c)AFP/Dario THUBURN