【1月16日 東方新報】銀行カード決済の最大手、中国銀聯(China UnionPay)は、2019年年明けの連休中、銀聯カードによる支払い総額は前年同期比17.3%増の8217億元(約13兆円)に上り、史上最高を記録したと発表した。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 統計によると、飲食店での利用総額は前年同期比21.2%増。航空、鉄道、高速道路、ガソリンスタンドなど交通関連の利用総額は前年同期比22.3%増。このうち、ガソリンスタンドでの利用は51.3%と大幅な伸びを見せた。

 中国国外でのカード決済についても、銀聯カードは中国人に最も多く利用される決済方法となっている。(c)東方新報/AFPBB News