【1月6日 AFP】18NFLは5日、ポストシーズン開幕を告げるプレーオフ1回戦が行われ、NFCではダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)がシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)に、AFCではインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)がヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)にそれぞれ勝利し、準決勝に進出した。

 カウボーイズは第4クオーターに2本のタッチダウンを決めて24-22で逆転勝利。QBダック・プレスコット(Dak Prescott)が226ヤードを稼ぎ、パスとランで1回ずつタッチダウンを決めると、エゼキエル・エリオット(Ezekiel Elliott)がタッチダウン一つを含むランで137ヤードを獲得した。

 プレスコットは「このチームでいろんなことをくぐり抜けてきたから、十分な自信をもって試合に臨んだし、その自信は今も消えていない。逆境にどう立ち向かうかが大切だし、戦いはまだ始まったばかりだ」とコメントした。エリオットの惜しみない働きも称賛し「とんでもない選手で、常にボールを欲しがる。味方で良かったよ」と話している。

 カウボーイズの準決勝の対戦相手は、6日に行われるシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)と前年王者フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)の結果によって変わる。ベアーズが勝利した場合、カウボーイズはNFCトップシードのニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)と対戦し、ベアーズが第2シードのロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)と対戦。イーグルスが勝ち上がった場合はカウボーイズがラムズ、イーグルスがセインツと対戦する。

 同日行われた試合では、コルツが21-7でテキサンズを下した。6日にはもう1試合のボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)対ロサンゼルス・チャージャーズ(Los Angeles Chargers)が行われる。(c)AFP