【1月3日 AFP】韓国紙・中央日報(Joongang Ilbo)は3日、韓国外交筋の話として、北朝鮮のチョ・ソンギル(Jo Song Gil)駐イタリア大使代理(48)が第三国への亡命を要請したと報じた。

 先月中旬、家族と共に西側の国への亡命を求めたという。イタリア当局はどう対処すべきか「苦悩」しているが、「安全な場所で彼を保護している」と述べたという。

 中央日報は専門家の話として、チョ氏は「北朝鮮政権内で最高位級の高官の息子または婿として知られている」と伝えている。

 イタリアは、北朝鮮が2017年9月に国連(UN)決議に違反して核実験を実施したことに対する抗議として、当時のムン・ジョンナム(Mun Jong Nam)駐イタリア大使を追放。これを受けて同年10月から、チョ氏が大使代理を務めてきた。

 北朝鮮外交官の脱北は今回が初めてではない。2016年には太永浩(テ・ヨンホ、Thae Yong-Ho)駐英公使が脱北している。(c)AFP